アホ男子めざせバカロレア

息子は2009年生まれの小学生。将来は世界に羽ばたいていってもらうべく日々奮闘中(母が)。

小1・2月 成長する思考力国語10級 終了

成長する思考力国語10級の学習が終了しました。

 

 

60パーセントぐらいまでは、単元が終わったら貼れるシールのおかげで楽しく学習していた息子ですが、

後半の40パーセントぐらいは難しかったのか、もうこれ嫌いだ〜と言いながら取り組むので、進み具合も失速気味でした。

 

後半の問題は難しいというか、どうしてその答えなのか、親がこどもに明確に説明しにくい問題が多く、しかも解答パターンが一定ではなかったように思います。

 

国語に関しては、次の9級は購入しないつもりです。

 

【この問題集について】

◇選んだ理由

→1年生の読解問題で少し難しい問題や変わった問題をやらせたいと思ったので

◇目的

→読解力の向上とトレーニング

◇効果

→読解力の向上にはそれほどつながらなかった

→読解問題の演習量は稼ぐことができた

◇難易度

→問題の難易度は後半につれて難しくなるが、前半に関しては1年生にはちょうど良い難易度だと思う

◇質や量など

→薄いが問題量は充分なのでコストパフォーマンスはまあまあだと思う

→白黒印刷で字が小さいし解答欄が小さめなので、そういったことに慣れていない場合は注意が必要

→単元が終わると貼れるシールが意外にこどもにはウケる

 

小1・2月 上級算数習熟プリント 開始

1年生算数のおさらいに、上級算数習熟プリントの学習を開始しました。

上級算数習熟プリント 小学1年生―教科書改訂に対応 (上達シリーズ)

上級算数習熟プリント 小学1年生―教科書改訂に対応 (上達シリーズ)

 

最初の方の、絵を見ていくつか答えなさい、のような問題は、

今となっては息子にとっては陳腐化していてつまらないと思うので、

最初の20ページまでを飛ばして、残りの70ページほどを取り組ませることにしました。

 

難易度はそれほど高くないようなので、1日7〜10ページぐらいを目安に進めて、10日ぐらいで終わらせる予定です。

小1・2月 IXL Language Arts First Grade 終了

学習サイトIXLのLanguage Arts First Gradeをとりあえず終了しました。

www.ixl.com

87skill中7skillが未完了となってしまいましたが、無理にスコアを100にすることが息子のためにならないような気がしまして、ゆっくりおさらいしてから、未完分は次回やらせるときに完了させる予定です。

 

このサイト、とても良いので、他の科目や他の学年の問題もやらせたいと思っています。

 

詳しい結果は備忘録として以下に記録しますが、やはり語彙が足りないというのが課題かと思います。

この時期のGrammarの肝である時制に関しては、このサイトのおかげでかなり理解度が深まったように思いますが、時制と人称が変化すると動詞が変わる、という、ちょっと複雑な規則に関しては、まだまだ演習量をこなして身につけていく必要性を感じました。

 

◆理解したもの

主部、述部

複数形、sやes、不規則な複数形(teeth,miceなど)

所有格、's

動詞の時制(過去、現在、未来)

過去形、-d、-ed

不規則動詞の過去形(flew、sangなど)

人称代名詞

所有代名詞

冠詞

形容詞(数を表す言葉、五感を表す言葉)

形容詞の比較級、最上級

短縮形(do not=don'tなど)

多義語

アルファベット順

◆ある程度理解したもの

名詞、固有名詞

動作を表す動詞

主語と動詞の連動(主語の単数・複数、三単現のs)

主語とbe動詞の連動、現在形・過去形

主語とhaveの連動、現在形と過去形

前置詞

なかまの言葉、語彙

状況理解

◆課題が残るもの

平叙文、感嘆文、疑問文、命令文

文の認識(完全な文か、文の一部か)

orとand

時間を表す言葉、時系列的並べ替え

大文字(文の最初、固有名詞、曜日の名前などの特別な言葉)

文脈手がかり

接頭語、接尾語

◆ほとんど理解できていないもの

同意語、反意語

 

【このサイトについて】

◇選んだ理由

→Grammarを体系的に学べ、問題量が豊富なサイトだったので

◇目的

→英語のGrammarの理解力向上のため

◇効果

→分野が細かく分かれており、間違えた分野の問題はたくさん解かないといけない仕組みが大変効果的

→何度でも使えるので反復練習にも向いている

◇難易度

→英語ネイティブ向けの国語の問題。実際の学年で難しければ下の学年から始められるので、英語を始めて1年ぐらいなら使えるサイトだと思う

◇質や量など

→1教科月額10ドル弱。問題量が多いので、コストパフォーマンスはとても高いと思う。年間契約や複数教科でも契約できるので、使い方次第でコストが変わることに注意
→音声で問題文を読んでくれるので、英語を読むことが少し難しいと感じるこどもでも解けるし、直感的に使える仕様になっているので、こどもでも使いやすそう
→親向けのレポートが詳しく、こどもがどの問題をどのように間違えたのか、あとで見返せるのが助かる
→長時間パソコンやタブレットに向かわせてしまうことになりがちなので、目の休息に注意

参考にしているWebサイト 情報サイト編

◆IBの公式サイト

認定校の一覧やカリキュラムの内容などが掲載されています。

日本語のニュース記事などを読んでいて、本当のところどうなの?と疑問に思ったらこちらのサイトを確認するようにしています。

www.ibo.org

 

グローリア

ちょっとグローバル志向なママ&キッズのための情報サイト。

インターナショナルスクールやサマースクール、親子留学、オンライン英会話などの情報が掲載されています。

www.glolea.com

 

◆The International School Times
インターナショナルスクールやIB関連の情報が豊富なサイトです。

定期的にチェックしています。

istimes.net

国際バカロレアプログラムの日本語DPについて考える

国際バカロレアのDPプログラムは、語学A(母国語)、語学B(外国語)の2科目を含む6科目プラスアルファのプログラムになっています。

2015年度までは、語学の1教科以外はすべて英語だったのですが、

2016年度から開始された、いわゆる日本語DPでは、語学の1教科と芸術科目以外は日本語でのディプロマ取得が可能となりました。

6教科中4教科が日本語で受講できるということですね。

先日ニュースになっていた、仙台と沖縄の2校で初の合格者が出たというのは、日本語DPとしての初の合格者、ということでした。

 

私は、日本語DPと従来のDPが同等(同スコア)で扱われるということに、最初はかなりの違和感を抱いてしまいました。

母国語としての日本語と苦手な1科目だけを日本語で、という場合もあるでしょうし、日本語OKな4科目すべてを日本語でという可能性もあるわけです。

日本国内の大学に進学するためのディプロマならば問題なさそうですが、その場合はわざわざIBを取らなくても普通は大学受験の勉強した方が良さそうです。

もちろん、バカロレアプログラムの全人教育など、日本語だとしても目指すところの教育内容は素晴らしいと思いますので、国内大学を受験するけどIB取りたいから、日本語DPで、という方には、良いかもしれません。

しかし、日本語DPのスコアを使って海外の大学に入った場合は、本人たちが語学面で後々困りそうだと思うのですが、いかがでしょうか。

その意味でも、日本語でも同じスコア?それで良いの?と疑問に感じてしまっています。

また、英語が母国語じゃない生徒さんたちが今まで頑張ってきたことも考えると、母国語メインで取り組むのとは一緒にしないであげて欲しいな、と思ってしまいます。

通常の得点の他に、参考点として語学ポイントがあるとか、そういった対応をして頂きたいなと思っています。

 

そんなことを書いておきながら、息子がIB認定校に入れるとは全然決まっていないし、もしも入れたとして、英語が苦手なうちのアホ男子くんは率先して全教科日本語で取る〜、と言い出しかねないですけれど^_^

 

そこまで考え至ってから、海外のIB校でDP取得した方々のブログを探して、当事者の皆さんの意見や経験談をいくつか見てみました。

そこに共通していたのは、辛い、辛かった、という感想と、DP取得した意味があったのかという疑問。

英語堪能なはずの帰国子女の方々ですらそうなのだから、日本人の生徒たちにとってプログラムの本質的な意味で習得するには、日本語DPの存在が有効なのかな、と感じ始めました。

 

ところで、日本語DPはそもそも国内のIB認定校を増やすための対策のひとつとして取り入れられたように記憶していますが、

以前発表された、2018年までに200校という目標には、まったく届きそうにないですね。

 

国内でも今後もどんどん取得者が増えていくであろうIBのディプロマプログラム。

日本語DP含め、注目していきたいと思います。

小1・2月 100 Words Workbook 1st Grade途中経過

息子の英語語彙力向上の為に始めた100 Words Work book、半分まで学習が終わりました。

100 Words Kids Need to Read by 1st Grade (100 Words Workbook)

100 Words Kids Need to Read by 1st Grade (100 Words Workbook)

 

3月上旬までに終わらせる予定でしたが、とても簡単でサクサク進んでいるので、今月中旬には1冊終わりそうです。

内容的にはアルファベットが読み書きできればほとんど解けるレベルだと思いますので、2学期ぐらいにやれば良かったなあ、と少し残念に思います。

 

このワークブック自体は、オールカラーでイラストや写真も豊富に使われており、ページ数が多い(250ページ程度)ので、かなりコストパフォーマンスが高く気に入っているので、2nd Gradeも購入しました。

2nd Gradeのワークブックは、1st Gradeが終わったらすぐにやらせようかと思っています。 

小1 真の読解力とテスト用読解力を両方伸ばすための取り組み

このところ、息子の国語の勉強をみながら、真の読解力とは何かを考えていました。

 

真の読解力とは、

・文章を単純化して理解する力

・人にわかりやすく伝えられる力

・文章からテーマを見出し、考察できる力

・意見や感想を挙げ、根拠を示すことができる力

などがあると考えています。

採点が大変なのもあり、国語のテストで問われることはそれほど多くはないように思います。

 

一方、国語の読解テストで求められている読解力は、

・文章を単純化して理解する力

・出題者の意図を理解し、答えを導き出す力

であると考えられます。

 

学校などで行われる国語のテストの中に真の読解力を問う問題が少ない以上、結局両方とも伸ばしていく必要があります。

 

その両方の読解力を伸ばす長期的な取り組みとしては、以下を考えています。

・読書

・一般的な読解問題集

フィンランド・メソッドの問題集

フィンランド国語教科書 小学5年生―日本語翻訳版 フィンランド・メソッド5つの基本が学べる

フィンランド国語教科書 小学5年生―日本語翻訳版 フィンランド・メソッド5つの基本が学べる

  • 作者: メルヴィバレ,リトバコスキパー,マルックトッリネン,Mervi W¨are,Ritva Koskip¨a¨a,Markku T¨ollinen,北川達夫,北欧文化教育総合研究所,フィンランドメソッド普及会
  • 出版社/メーカー: 経済界
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 大型本
  • 購入: 3人 クリック: 102回
  • この商品を含むブログ (2件) を見る
 

・新聞の活用

 

3年生ぐらいまでに上記の4つを柱とした取り組みが習慣化出来れば、と考えています。

 

フィンランド・メソッドの問題集は数が少ないので、それを参考にして家庭で問題を作っていく形になると思います。

 

新聞の活用は、「天声人語」や「私の履歴書」の書き写しとか、時事テーマについての考察トレーニングなどです。

 

うちのアホ男子くんはまだ1年生、その基礎の基礎の基礎、という感じですが、着実にステップアップ出来たら良いな。