小1 真の読解力とテスト用読解力を両方伸ばすための取り組み
このところ、息子の国語の勉強をみながら、真の読解力とは何かを考えていました。
真の読解力とは、
・文章を単純化して理解する力
・人にわかりやすく伝えられる力
・文章からテーマを見出し、考察できる力
・意見や感想を挙げ、根拠を示すことができる力
などがあると考えています。
採点が大変なのもあり、国語のテストで問われることはそれほど多くはないように思います。
一方、国語の読解テストで求められている読解力は、
・文章を単純化して理解する力
・出題者の意図を理解し、答えを導き出す力
であると考えられます。
学校などで行われる国語のテストの中に真の読解力を問う問題が少ない以上、結局両方とも伸ばしていく必要があります。
その両方の読解力を伸ばす長期的な取り組みとしては、以下を考えています。
・読書
・一般的な読解問題集
・フィンランド・メソッドの問題集
フィンランド国語教科書 小学5年生―日本語翻訳版 フィンランド・メソッド5つの基本が学べる
- 作者: メルヴィバレ,リトバコスキパー,マルックトッリネン,Mervi W¨are,Ritva Koskip¨a¨a,Markku T¨ollinen,北川達夫,北欧文化教育総合研究所,フィンランドメソッド普及会
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・新聞の活用
3年生ぐらいまでに上記の4つを柱とした取り組みが習慣化出来れば、と考えています。
フィンランド・メソッドの問題集は数が少ないので、それを参考にして家庭で問題を作っていく形になると思います。
新聞の活用は、「天声人語」や「私の履歴書」の書き写しとか、時事テーマについての考察トレーニングなどです。
うちのアホ男子くんはまだ1年生、その基礎の基礎の基礎、という感じですが、着実にステップアップ出来たら良いな。